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「日常生活の身近に起こる危険」にご注意!

2025年11月18日 11時35分

過日 朝の中央公園でのラジオ体操が始まってすぐに事件が起きました。
芝生の広場の周囲に散開して、NHKの放送に合わせて行う体操ですが、芝生の地形は全てが平面というわけではありません。
 芝生の縁が林につながる場所で体操を始めた男性が、背後の傾斜面に足をとられ、仰向けに転倒し、露出していた木の根に後頭部をぶつけてしまったのです。
 その方は倒れたまま身動き出来ず、顔面も蒼白で心配した参加者が周りを囲み介抱する一方、どなたかが携帯電話で救急車の要請をしました。しばらくして到着した救急車で病院に運ばれましたが幸い大きな怪我はなく、その日のうちに帰宅されました。
 安全な公園と思いがちですが、危険の要素は方々にあります。
 また私の家内は、ある日スーパーの駐車場で車から降りた後、不用意にあとずさりし、地面に設置されている高さ10cmほどの車の歯止めに足をとられ、仰向けに転倒してしまいました。幸い腰を打っただけで頭を打たなかったので、しばらくは腰の痛みに悩まされたのですが、数日後には治り無事でした。
 このように危険は身の回りの至る所にあります。足腰の不自由な方はもちろん、身体に自信のある方も油断してはいけません。十分ご注意ください。                          (渡邉 記)

助けてもらったレモンの木

2025年10月16日 12時00分

我が家の近くに道路に植えられたレモンの木がある。もう20年以上前に近所の方が植えたとされる木で、歩道から車道側に張り出した花壇のような地面に、他の大きな街路樹の傍らに植えられている。   今年の5月、突然その木に町田市の道路部名で「町田市の管理する道路に無断で植えられたこの木を6月13日までに撤去するように。撤去されない場合は町田市が処分します」との「お知らせ」が貼り出された。   この「お知らせ」に近隣の住民は驚いた。この木には毎年夏の終わり頃に立派なレモンが沢山実り、楽しみにして大切にされている木だからである。近所の住民は「どうして伐る必要があるのかしら?」「可愛い木なのに可哀想」など伐られることを惜しむ声がたくさんあった。   私も同感だったので、6月の初めに町田市宛に何とかこの木を伐らずに残して欲しいという「お願い」の札を作りレモンの枝にぶら下げた。他の方もレモンの延命に手を尽くしてくれた。間もなく、「今シーズンは伐られることはないようだ」とのうれしいうわさが届いた。心配した6月13日には何事も起こらずに過ぎたが、8月のある日、気が付くとレモンの木の横に大型のクレーン車が停まり、数名の作業員 の姿があったので、あわてて駆け寄り「レモンは伐らない のでしょ?」と聞くと「ええ、伐りません」とのことだった。  

Honky Tonk Menコンサートのお礼

2025年7月16日 11時33分

 6月29日(日)鶴川市民センター大ホールに於いて、カントリー&ウェスタン コンサートを催しました。
 6月末の天気は梅雨真っただ中と思いましたが、34℃の猛暑い中200人(緑山から45人)を超える方々にお越しいただき、開場前から受付周辺は大勢の方々で賑わい、13時30分開場時には180席をご用意しましたが更に40席を追加しました。
 緑山からのお客様の多い事に感激です。
 開演前に避難経路説明に続き14時に演奏が始まり、第1部12曲 ・ 第2部12曲、カントリーダンサー25人も加わり会場全体は大いに盛り上がり、16時に無事終演することができました。
 緑寿会の皆様の多大なるご支援に感謝します。

 

(成澤 邦男)

ある朝のエピソード(巣から落ちた幼鳥)

2025年7月16日 11時29分

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 6月25日の朝、雨がパラつく中央公園でいつもの顔ぶれがラジオ体操を終え公園の出口に差し掛かったところ、植え込みの上に一羽の小さな鳥がうずくまっているのに気が付きました。
 幼い鳥は人を恐れることもなく手を差し伸べても小さな口を開けて鳴くだけで飛ぼうとはしません。まだ幼くて巣から落ちたものの飛ぶことが出来ず、親鳥を呼ぶだけなのでしょう。
 このままでは猫などに襲われてしまう、と心配し持っていたタオルでそっと包み、ビニール袋に入れて持ち帰りました。どこかしかるべき施設に届けようと思ったからでした。家にあったダンボール箱に幼鳥を入れ、ふたを開けて網をかぶせて縁先に置きました。
 8時30分に町田市に電話をかけ、保護した鳥はどこに届けたらよいのか、と尋ねたところ、町田市にはそのような所は無く多摩環境事務所の鳥獣保護課に連絡してほしい、と言われました。
 立川にある多摩環境事務所の始業を待って電話を掛けたところ、鳥獣保護課では、野鳥は一切保護せずそのまま元に戻してほしい、と言われそのまま植え込みの上に留まらせたら猫などに襲われてしまう、と反論したのですがそれも自然の成り行きに任せることだと言われて渋々納得しました。
 朝食を終わり雨粒が大きくなり始めたころ鳥を入れたダンボール箱を積んで中央公園の入り口まで車を走らせ、雨の降る中ダンボール箱からそっと幼鳥を植え込みの上に留まらせてやりました。
 車に乗り込んで公園に目をやると、なんと植え込みの幼鳥の前に親鳥と思われる尾長が餌を与えているではありませんか!
 幼鳥は尾長のこどもだったのです。 中央公園には多くの尾長が住んでおり、毎朝鳴き声や飛ぶ姿を目にしていたので納得しました。飛べない幼鳥が無事に育って飛べるようになるのを祈るばかりです。
                           (渡邉 澄)